ASAHI GROUP

MENU CLOSE

TOPICSお知らせ

「キリギリスみたいなおじいちゃん」に老後のマネープランを作成しました

 
「終活をしなければいけないと思っているけれど、何から手を付けていいのか分からない」

 
私たちは、よくお客様からこういった声をいただきます。
 

何をしたらいいか分からないという方は、「今は何も困っていない」という場合や「困っていることを誰に相談したらいいのか分からない」という場合等、様々なご事情があります。
 

今回のブログでは、反対の想いを抱えたご夫婦の事例をご紹介します。
 

■キリギリスみたいなおじいちゃん

「キリギリスみたいなおじいちゃん」と聞いて、何のことかお分かりになりますか?
 

童話「アリとキリギリス」をご存じでしょうか。
日々遊んで暮らすキリギリスと冬に備えて夏の間から食べ物集めに奔走するアリのお話です。
 

現役を退いてから、湯水のごとく好きなことにお金を使うようになった夫を「キリギリスのよう」と例える奥様。
ご主人を説得し、お二人の未来を憂いて相談に来られました。
 

■今は困っていないけれど、未来が心配

こちらのご夫婦は、「今は何も困っていない」というご主人と、「主人が浪費をやめてくれないので、将来のお金が心配」という奥様です。
 

これまで頑張って働いてこられた分、これからは趣味や旅行等セカンドライフを楽しみたいと、定年後に出費が増えたご夫婦。はじめこそお二人で楽しんでいらっしゃいましたが、奥様はいつまでも浪費が止まらないご主人に不安を覚えたようです。
 

働き続けてきたご主人と、それを支え続けてきた奥様。
「元気なうちに、今までできなかったことに挑戦してみたいという主人の気持ちを優先してあげたいのは山々だけれど、先のことも心配で」とおっしゃる奥様に、「今までの貯蓄と退職金もある。年金だってもらえるのだから気にせず使えばいい」とおっしゃるご主人。
 

仲良くやってこられたご夫婦でも考えの違いはあります。
こういった場合は、私たちのような第三者を挟んでお話しされるのも有効な手段です。
 

■マネープランを作成

今回のご相談を受け、私たちは今後のマネープランを形成させていただきました。
 

「今のペースでお金を使っていたら、家計は20年と持たない」とお伝えするとお二人とも大変に驚いていらっしゃいました。
ただ、旅行を年一回にする、月々の娯楽費の予算を決めそれを守ることで30年40年と続く資産状況を見て、安堵の表情に変化されました。
 

現実を知ることはとても大切です。
ですが、高齢になられても好きなことを楽しみたい、という気持ちは心から応援したいと思います。
年ごと月ごとに利用できる金額を可視化でき、奥様のお気持ちにも触れられ、ご主人もご自身の気持ちを新たにされたようです。
 

■今何をするべきなのか

私たちは、セカンドライフを謳歌される方のマネープランの形成といった終活支援も行っております。
「何となく不安」「困っているけれど、今のところどうにかなっている」という方は意外と多くいらっしゃいます。
 

今の状況を聞いて、どんな「終活」に取り組めばいいか知りたい、という方はぜひ私たちにご相談ください。
皆様の終活をサポートします。
 

STAFFスタッフ紹介


PAGE TOP