「フォレスト垂水 弐番館」で身元保証サービスセミナーに登壇しました

ライフエンディング・ステージあさひです。
先日、神戸市垂水区の介護付き有料老人ホーム「フォレスト垂水 弐番館」で行われた「シニアくらし安心セミナー」に代表理事の西木文明が登壇しました。テーマは「身元保証サービスとは?」です。
当日は施設に入居されている方と地域の方合わせて10名以上の方にご参加いただきました。
■おひとり暮らしの高齢者が増加
現在の人口分布は団塊の世代の方が突出して多く、その年齢が健康寿命の平均値と重なるため、今後介護が必要になる方が増加する傾向にあると思われます。我々の経験から、配偶者を亡くされた方がお子さまと同居する割合は低く、おひとり暮らしの高齢者も増えていくものと思われます。
家族がいない、家族はいるが頼れない、という方を救済する措置として身元保証サービスが注目を集めています。
■身元保証人の対応範囲

「ご自身が倒れて緊急搬送された場合」という例から身元保証サービスの必要性をご説明する場面では、多くの参加者が頷きながらメモを取って聞いておられました。
身元保証人は呼び出しに対応し、緊急駆けつけや入院の手続、医療費の保証など、ご家族のようにサポートする必要があります。施設入居時に身元保証人を引き受けた方が対応しなければならない範囲を十分に理解されていない場合、対応が増えていくと「もうサポートできない」とおっしゃる方もおられます。
そういった場合にも、我々が提供する身元保証サービスは有効です。
■身元保証人と成年後見人の違い
セミナーでは「身元保証人と成年後見人の違い」にも言及しました。
勘違いされている方もおられましたが、身元保証人はご自身を保証してくれる人であり、成年後見人はご自身の代わりとなる人で役割が異なります。
他にも身元保証会社への疑問や、よくあるトラブルについてもお話ししました。信用できる身元保証会社の探し方として、銀行や施設から紹介を受ける安全性についてご紹介しました。
■最後に
皆様真剣な表情でお聞きいただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!