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TOPICSお知らせ

社内開催「民事信託」についてのセミナーを開催しました

あさひグループでは、職員が参加する委員会活動が盛んです。
個人情報委員会やイベント委員会など、職員自ら率先して取り組むことで理解を深め、法人間の親睦を深めることが目的です。
 

今回のブログでは教育・研修委員会が企画した「民事信託」についてのセミナーについてご紹介します。
 

■「民事信託」とは

民事信託とは、財産の所有者である「委託者」が、信頼できる人(子など)である「受託者」に対し、将来自らが加齢等により認知・判断能力が低下・喪失したとき等に備え、元気なうちに、あらかじめ自己の財産の全部又は一部を「信託財産」の管理・処分を任せるという財産管理及び財産承継の仕組みです。
 

■認知症の経済的な対策として

例えば「親が将来的に認知症になった後も、子どもが親の財産を管理できるようにしたい」ときに、信託契約を結ぶケースが考えられます。こういった契約により、親が認知症になった後でも子どもが親の財産を管理・運用することができます。認知症発症後の経済的な対策として、民事信託契約を結ばれる方もいらっしゃるようです。
※認知症発症後は契約を結ぶことが難しくなります。ご注意ください。
 

■最後に

当日は、私たちが懇意にさせていただいている民事信託にお詳しい方に講師をお願いしました。現地とオンラインで20人以上が参加し、皆さん真剣に聞き入っていました。セミナーでは、ほかにも遺言書や後見制度と民事信託を組み合わせた事例や、信託の基本的な仕組み等についてもご紹介いただき、多くの事を学びました。
 

登壇いただいた講師の方、参加いただいた職員の皆様、ありがとうございました!

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