入院中のサポートもいろいろ
予期せぬ入院から1年以上の療養生活を終え、在宅復帰されたお客様とのお話です。
入院中は、入院費用の支払い、高額療養費の支給申請、自宅に届く郵便物や請求書の対応など、長引くにつれ様々な手続きが発生します。
普段はご自身で全てをこなせていても、今回のように、
〝判断力はあるが、何らかの事情により自分では行えない〟
〝第三者に物事を依頼したい〟
時のため、必要な方とは予め『事務委任契約』という契約を締結しています。
今回のお客様も、その契約を利用し、諸手続きをお手伝いしました。
ただし、ご本人も想定外だった突然の入院。
少し落ち着くと、急に出てきた自宅の事が気になり、連絡が入りました。
「他に、頼れる人はおらへんのや」と、冷蔵庫の生物処分の依頼から始まり、定期的な郵便物の回収・入院先へのお届け、退院前には業者を段取りして居室掃除と、契約の〝想定外〟の対応も数多く経験させてもらいました。
退院後の訪問では、「契約していて助かった」と感謝のお言葉。
当社代表が普段から口にする〝家族がわり〟の意味を、改めて考えさせられました。
お客様の広がりとともに、今後も増えるであろう多種多様なお困りごと。
経験を蓄積し、少しでも早く、そして1つでも多く、お役に立てるよう日々精進して参りたいと思います。